7月15日は、中元。上元(1月15日)、下元(10月15日)と合わせて「三元」とする中国の習慣が日本の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の行事と結びつき、祖先の霊を供養し、供え物を親類縁者などに贈る風習に。ここから、目上の人やお世話になった人に贈り物をする「お中元」の習慣が生まれ、江戸時代には一般の贈答行事になったとされる。