モントリオール五輪の女子体操・段違い平行棒で、ルーマニアのナディア・コマネチが五輪史上初の10点満点を出したのは、1976(昭和51)年のこの日のこと。純白のレオタード姿と見事な技から「白い妖精」と呼ばれ、最終的に個人総合を含め、金3、銀1、銅1のメダルを獲得。1989年にアメリカに亡命し、2001年にアメリカに帰化した。