アメリカの探検家、ハイラム・ビンガムがペルーのマチュ・ピチュでインカ帝国の遺跡を発見したのは、1911(明治44)年のこの日のこと。ウルバンバ渓谷に沿った標高2000mを超える山の頂上にある遺跡で、「空中の楼閣」とも言われる。1983年に世界遺産に指定された。ちなみに、マチュ・ピチュとは、現地の言葉で「老いた峰」の意味。